暑さ対策・へちま帯板&へちま帯枕

夏に着物ははっきりいって暑いです。
それでもなるべく涼しい顔をして着こなすために
晴れてらすが実践している暑さ対策の工夫をご紹介します。

 へちま帯板・へちま帯枕 

夏にきものを脱いだ時、一番ジットリしているのは腰回り。
そこでおすすめしたいのが、へちま帯板とへちま帯枕。
夏に限らず帯の下は蒸れやすいので、ふだん着物に有効なアイテムだと思います。
サイト管理人の御影ライムは、ふだん着物のときには冬でも利用しています。

★へちま帯板

以前から販売されている夏用のメッシュ帯板に、へちまを薄く張り付けて麻布でくるんであります。
メッシュ帯板では厚みが物足りない感じでしたが、へちま帯板はクッション性があるので帯の収まりがよく、ずれることもありません。
縁がバイアス仕上げ、キルティング仕上げ、長さの長短、ゴム付かゴムなしか、など何種類か販売されていているようです。
きもの属が購入したのはバイアス仕上げ、長さ約42cm、ゴム付きタイプ。
選択はお好みでどうぞ。

★へちま帯枕

へちま帯枕は軽くて夏帯にぴったりです。
特に透けている羅帯や絽綴れ帯なら、見た目が涼しいだけでなく本当に空気が抜けます。
ただし、背中で強く押し付けると形が壊れるかもしれませんので、
車を運転する時などには注意しましょう。

へちま帯板もへちま帯枕も手作りしている方がおられます。
私は帯板は作りかけましたが、綺麗に作るのが難しかったので結局購入しました。
へちま帯枕は簡単な方法で綺麗に仕上がるので、作り方も合わせてご紹介します。

 

 

 

 

 

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 へちま帯枕の作り方 

★材料はへちまだけ 、安くてお手軽

帯枕はへちまを手に入れると簡単に手作りできます。
自宅でへちまを育てて手作りする究極のエコに憧れますが、簡単に作るならへちまは購入。
百均やホームセンターを回ったものの、小さなものしかなかったので、結局ネットで購入しました。地方の道の駅やJAなどが狙い目かもしれません。
今回かかった材料費は1500円程度です。

★作り方の手順★背に丸みをつける場合

帯枕の背にも丸みをつけたい場合、さらに⑨以下の工程をお試しください。
お太鼓を結んだ時、帯枕が平らな方が薄くてきちんとした印象、丸みがある方がふっくらしたやさしい印象になります。

★YouTubeでもご覧いただけます

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自分の好みの帯枕より少し長めにへちまをカット
 柔らかくなるまで水に浸し、種やあくを抜く
 へちまが柔らかくなったら水から上げて、端の丸味を出すため、芯を2~3cm繰り抜く
  両端をかがって丸みを付ける
 巻きすで形を整える
巻きずしの巻きすや、和菓子などに付属しているものを活用
上はかまぼこ型、底はフラットに整えてからキュッと弓型に
形が整ったら、あらかじめ作っておいた添え板を付けてタコ糸で巻く
添え板には不要になったファイルの表紙など活用
タコ糸がなければ荷造り紐でもOK
 

乾かしたら、出来上がり!!
   横から見るとこんな感じ
   大きさ・厚みはお好み次第
 このままではへちまの表面がひっかかりやすいので、ガ ーゼハンカチなどでくるんで使用するのがおすすめ
  ⑦をさっと水に浸けて柔らかくし、水分を切ってからボウルの丸い部分に当て、テープで固定
ボウルの中央より少しずらし、軽く引っ張りながら張るのがコツ
このまま完全に乾燥

 

既製品の帯枕のカーブとほとんど変わらないくらいの仕上り